2012年10月11日木曜日

ドイツで携帯電話を買う

丸二週間ほど更新しなかった間に、ドイツはすっかり寒くなり、
朝晩の気温は一桁前半なひもちらほら出てき始めた。
日照時間も短くなってきて、明るいのは朝6時ぐらいから夜7時ぐらいまで。
日本と似たような感じになってきた。
やはりここは寒冷地なのだろうか、外は寒いのだけど、建物の気密性が高く暖房器具を使わなくても異常に暖かい。屋内外の気温差がやや体にこたえる今日この頃です。

さて今日は、自身の備忘録を兼ねてドイツでの携帯電話購入の要点を書いておく。

購入した携帯
(HUAWEI IDEOS X3, 94,90EUR 送料込み)


参考になったサイトは:
ドイツの生活お得情報
ドイツの携帯電話料金の選び方 Handy Tarif
あたり。ありがたい限りである。例によって、上記サイトはかなり詳しく細かく解説されている。
上のサイトには、格安simカードの入手方法が図入りで詳しいが、料金体系や画面の細部が現在とはやや異なる。(差分は微々たるもので、大体雰囲気とWeb翻訳でカバーできる)
下のサイトに書かれている料金体系やオプションは現在と同じ。

とりあえず、大まかな流れは、
(1) simロックフリーの端末をどこかで手に入れる。
  ドイツAmazon(アフィリエイトとかしてないので警戒しなくていいです)が安くて便利です。 基本的に、ここで買える携帯電話はほとんど使えます。あえて、「ブランドなし(ohne Branding)」とか「契約なし(ohne Vertrag)」とか「プリペイド(Prepaid)」とか書かれているものもあるけど、そうじゃないものでも大丈夫(購入してsim挿せば使える)っぽい。実際、俺が買ったのも、特に何も書かれていない奴だったけど全然大丈夫だった。
  ラインナップは、ほとんど韓国メーカー製、次いで中国メーカー、台湾メーカー、ソニエリ、ノキア的な順番。純日本メーカーはまずない。あえて探せば富士通、シャープ、東芝製があった。ネタで日本メーカーのを買ってもよかったのだが。。とにかく安く抑えたかったので、中国HUAWEI(華威)のIDEOS X3を購入。重視した条件は、「韓国メーカー以外」「Android」「GPS付き(これ重要)」「100EUR以下」「できれば新品」。となると、ほぼIDEOS X3の一択になってしまった。GPSに関しては、日本で携帯・スマホを買えばたいていどんなものにもついてくる(と思っている)が、こっちでは意外にもGPSがついていないものも多く、「あっ、Xperia mini安!日本の半値ぐらいじゃん!」 って思っても型番が微妙に異なっていてGPSがなかったり、「GPS搭載!ナビができるぜよ!」みたいなのが、携帯端末の売り文句の一つになってたりするので、GPS大好きな人にとっては要注意である。俺は、知らない街でサクッと地図を見たり、ビールによって蓄えられた脂肪から解脱するためジョギング管理ツールを使ったりしたいのでGPSだけは外せなかった。

(2) 上記サイトを参考にblau.deのサイトでsimカードを購入(通販)。
  電話番号もいくつかの選択肢から選ばせてくれるので、気に入ったものを選ぶ。
  とりあえず俺はSmart-Optionenというひと月9,90EURのプランのプリペイドsimを購入。上のサイトがより詳しいが、ざっと:
   ・国内(EU内)無料通話100分(国内換算、ドイツ国外かつEU内は別レート、日本への国際電話は無料対象外。1分1EUR ぐらい)
   ・SMS(Cメール的な?)100回分
   ・インターネット200MBまで高速通信(200MB超分は低速だが使い放題、あるいは別途追加料金で高速化可)
   といったプランである。このほかにも、Internet-Optionen (9,90EUR/月でインターネット1GBまで高速、そのかわり無料通話なし)とかあったりして、俺的にはこっちが良かったりするのだが、プランチェンジの方法がいまだわからず。。。

 さて、肝心の使い心地、日本語化をはじめとしたカスタマイズ等々は、追々書いていくこととする。

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